2015年7月より「京都南病院の訪問看護ステーションみなみ」「千本診療所の在宅療養部」「千本診療所、京都南病院の訪問リハビリ」が京都南病院6階に集結し、『在宅訪問センター』として一つのフロアで互いに連携を取りながら患者サービスの提供をしています。
京都南病院の6階に在宅訪問センター開設したことで、既存の京都南病院5 階部分の「居宅介護事業所」、患者会である「南健康会」の事務所と地域との交流や情報発信の場である「地域交流ホール」がと共に地域とのつながりを特に重視したエリアとして更に充実いたしました。
住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生最後まで続けることができるよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供される『地域包括ケアシステム』の拠点となるように取り組んでまいります。
在宅療養サービス間の連携をこれまで以上によくする目的で、本院に移転しました。
在宅療養を無理なく持続させてゆくためには、病院医療のサポートが欠かせません。
当院では、病気の治療だけでなく、介護者の休養の為のレスパイト入院も組み入れた在宅医療を総合的に提供しています。
人生の最期をどう迎えるか。という課題にも深くかかわってゆく分野です。価値観の問題も含んだ、単純な技術論では救えないところでもあり「いろいろと勉強しながら、すすんでゆきたい。」と思っています。
「訪問看護ステーションみなみ」 は、平成27年7月1日から、京都南病院内6階フロアに移転する事となりました。
京都南病院グループの在宅部門が集約された中の一事業所として、ご利用者様により良い訪問看護サービスを提供できる体制を構築致します。
また、これを機に皆様の信頼にお答えできるよう訪問看護師一同で努力をしてまいります。
今後とも、引き続きご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
訪問リハは、主に介護保険を利用して、利用者様が実際に生活している場に伺い、日常生活の自立と、家庭内さらには社会参加の向上を図ることが目的です。利用者様が安心、安全に、その人らしい在宅生活が継続できるようにリハビリ専門職が支援していきます。
利用者様、ご家族様、地域の皆様に選んで頂ける事業所に成長するよう、日々精進して参りたいと思いますので、スタッフ一同、今後ともよろしくお願い致します。